第7回
「戦国の女人質の覚悟」

第7回みどころ
・人質たらい回し
・戦国の女ばば様
・鬱陶しい女きり
・かわいそうな滝川一益
・木曽義昌

今回はタイトル通り、人質お婆様、沼田城と岩櫃城奪回のお話。
人質になっても冷静さを失わず肝の据わった戦国の世を生きる婆様が大変たくましかったです。もちろんみんなが婆様のようになれるわけではないけど、婆様を見ると戦国の強い女はこうあるべきだと思わせますね。お婆様には余計な演出がついていないらしいのでほとんどの方が受け入れられるでしょう。草笛光子さんさすがの貫禄で安心して見ていられます。
その対極にあるのがヒロイン・きり。こちらはまだ10代の小娘設定のせいもあって傍若無人な振る舞い、口も悪く、とても戦国の女子と呼ぶには無理がありますね。二人の性格の対比が面白かったです。

で、このきりちゃんの性格設定が大変不評のようで、見ていて不快になった視聴者も多かったと思います。私個人的な意見を述べさてもらうならば、鬱陶しいことよりも発言がイヤ。鬱陶しいのは脚本の意図が見えるし作中でお婆様や信繁も言っているのでドラマにこういう役割の人物が居てもおかしくないので問題ないかと思いますが、口の悪さ、発言には大変腹立たしくなり、こんなヒロインに共感しろ、と言われてもそれには無理があります。前回の人質の駒発言に加え、松が死んだのはこの人のせい、といういくらなんでも無神経すぎるきりの発言はいくらそういう発言をする女の子という設定でも、人間の常識として理解に苦しむし、聞いていて大変不愉快な言葉です。
三谷さん、なんできりちゃんをこんな女の子の設定にしちゃったんだろう?うっとしい性格というのはきっとその後の信繁に大事になると思うのでいいんですが、発言はちゃっとやり過ぎでは?
きりは“戦国のヤンキー”のようだと長澤まさみさん。三谷さん曰くきりは視聴者に一番身近な存在で感情移入がしやすいとおっしゃってますが、この口が悪いだけのヤンキーヒロインに感情移入なんてできますか。三谷さんのことなのできっと計算されていると信じたいですが、あのままだったら泣きますよホント。
今のところ物語序盤は松姉上がヒロインのような立場に見えるのですが…松さんの方がよっぽど感情移入できますよ。
似たようなキャラクターでも姉の松は鬱陶しさの中に旦那様大好きな可愛い部分や優しさ、いざとなると戦国の女性らしさを出すし、薫さんも真田家を大切にする優しい母の顔やなんとなく京の名残があってちょっと浮いている感じも必死に真田の女性として振舞う姿が微笑ましく、キャラクターに愛嬌があるので良いのですが、きりはひたすら傍若無人な振舞い、可愛さもなく、たしかに昔のトレンディドラマのようなヒロインにはありがちでしたが、人間の良識を飛び越えた発言をするヒロインに共感なんてできません!
ただ、これは脚本の問題であって演者さんが悪いわけでないのでお気の毒…いかにも役者さん鬱陶しい発言はお門違いです。
それでも、ヒロインがほかの女優さんに比べ演技力が乏しいのも事実。この方だけ役柄の細かいところにまで全てを表現しきれていない印象も受けます。鬱陶しいのはよく表現されていいのですが、それ以外に見え隠れするきりの感情とか行動とかね。薫さんも松さんも状況に応じて声の調子変わるし表情もクルクル変わって表情豊か、自分の演じる役の役割をきちんと理解し担って身振り手振りで表現し役になっているのに対し、きりの表情はどれも似たり寄ったりな上、台詞回しも似たような状況、演じている人が時代劇の衣装着てただ台詞をしゃべっているだけであまりきりの深いところまでは伝わってこないです。
感情移入できるポイントとして役者さんの表情ってすごく大事。役者さんの喜怒哀楽を見るだけで気持ちが伝わって感情移入できるので、それが薄いのはちょっと残念。
真田丸は役者さんの表情豊かな顔芸が楽しめるのも面白く、ほとんどの方が顔だけでも演技ができているのはさすが。その中でやはりきりだけは表現力に乏しい印象。きりは今後恋愛パートできっと乙女心がでるんじゃないかなと思うので、そのあたりから彼女の心が伝わればいいですけどね。視聴者にあれほど鬱陶しいと言わせるということは演者さんが良いということなので問題なくて、あとはもっと繊細な部分を上手に表現してくれたら嬉しいなぁ。きりを今後どうやって成長させていくのか三谷さんの脚本と女優さんがどうやって表現してくれるのか見物です。

きり以外に特に大きく気になるところはなく、7話もなかなか面白い回でした。人質を救うために信繁が滝川一益の家来のふりをしたり小諸城の者のふりをしたり、敵を欺きながら救出へ向かう様子にハラハラし、結局嘘がばれてしまい、また人質の失敗に終わるという信繁の賢さと未熟さも現れていて目が離せない展開でした。ひとつのシーンに2倍も3倍も意味があって楽しめる三谷さんの脚本はやっぱりすごいな~。

今回は愉快な松さんや家康さん不在で、クスッとさせられるキャラクターが誰になるかと思ったらまさかの木曽義昌でした。この方、もと武田側の人間ですが織田方に寝返った人。見た目も態度もふてぶてしく憎いやつかと思ったら、まさかのお婆様の知り合いで、人質にされていた信繁を開放しろという婆様の要求をあっさりのんでしまうという、婆様には敵わないという情けない部分もあって、悪さと弱さが現れていたのが面白かったなぁ。

でも、癒しの茂誠&松夫婦いないし、楽しい徳川家康チームも不在だとやっぱり寂しいなぁ~。その分締まった感じはあって従来の大河を期待する人はこういう方がいいんだろうけど、もうこれは三谷大河でありホーム大河ドラマと理解してみると物足りないなぁ~。松さん(&茂誠さん)早く帰ってこーい!

真田丸は登場人物ひとりひとりがちゃんと生きていて、各回スポットがあたるキャラクターが必ず存在します。今回は滝川一益。最初はこの人も嫌なキャラだなと思って見えてもだんだん滝川がかわいそうに見えてくる。真田に嘘をつかれ最後にはちょっと気の毒になってしまった…もちろん多くの視聴者は真田家を見守っているだろうけど、同時に滝川にも同情できるくらいの描かれ方で、三谷さんがひとりひとりを大切に描いてるのがわかります。
滝川一益役の段田安則さん。その役柄の性格の雰囲気を出すのがすごく巧くて、怖い時は本当に怖いし、哀れな時は本当に悲しい人のオーラ出すし、まれに演じる何の怪しげもないフツーのおじさんの役も巧いですよね。
段田さん、昔はドラマで見たいじめ役が強烈すぎて、段田さんが怖い顔するとなにかしでかすなんじゃないかといつもヒヤヒヤします。(笑) 滝川一益は最初こそそんな雰囲気があったけど、気の毒になっていく様も見事に演じてましたし、今回で滝川一益を演じるのが2回目のようで、もう滝川一益役は段田さんでいいと思います。(笑)

大河ドラマは時代背景もあってキャストが流動的です。段田さんもこれにて退場かな?残念… 真田以外で序盤から出てる方であと残ってるのはエンケンさんと高嶋政伸さんかぁ~。高嶋さんの悪顔っぷりもゾクゾクして楽しみですな。

明日は第8回
昌幸の調略はうまくいくのでしょうか?
でも信繁の予告のあの人が怖い発言も気になります。


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 2016_02_27



第6回
「無念の涙 生きてこそ」

第6回みどころ
・小山田夫婦の悲劇
・今度は明智光秀ナレーション退場
・秀吉登場!
・生きていた姉上(茂誠どこいった…)
・真田家の大博打

今回は冒頭から姉上の身投げが衝撃的で後のストーリーが頭に入ってこなかったよ…
だから後日落ち着いてから改めて見返したけど、やっぱり姉上のあの行動にはショックで辛いなぁ…
最初がそういう悲しい出来事だったので、真田家だけを見ると前半はちょっとどんより気味で、コメディ部分は控えめでシリアスな展開でした。

あの楽しい薫ママも今回は切なく、娘の悲しい知らせを知ったときの母上の辛い顔は、正直茂誠さまを見るより辛かったです。
高畑淳子さんの表情が素晴らしい!本当に悲しい顔をしてて信繁を責める場面は母上の悲しみが痛いくらいに伝わって胸が張り裂けそうでした。
高畑さん、今民放ドラマでの中国人役が面白くてやっぱり名女優だな~。

でも松が死んだからと言っていつまでも悲観はしていられない真田家。母上と信繁以外は淡泊でしたが、戦が絶えないこの時代、いちいちそんなことで悲しみに暮れていたのでは身が持たないですよね。
娘を失って主君を失って、次はどこにいけばいいのかわからず、力の弱い真田家はまさに迷走中。
そんな中で「真田はだれにもつかん!大博打の始まりやぁーーー!!!」と父上の決断がこれがどう出るのか楽しみです。草刈さんが相変わらずかっこいいなぁ~。

そんな中でもクスッとさせてくれたのは徳川家康チーム。伊賀越えの疲れを癒す家康と本多忠勝の掛け合いが相変わらず面白くて、情けない家康というキャラクターと相まってここのチームのシーンも楽しく見られます。
真田丸随一の癒しである小山田夫婦が一時戦線離脱したため、その間はこの家康一行に楽しませてもらえたら良いです。

相変わらず大事な史実は信繁が見ていない物はほぼすっ飛ばすルールの真田丸。山崎の合戦もナレーションであっけなく終了し、穴山梅雪に続き明智光秀もナレーションで死亡が伝えられました。
さらに、光秀を滅ぼした羽柴秀吉の登場にわくわくするはずがナレーションで説明してちょっぴり映すだけ。この淡泊さ加減が面白いのも三谷大河だからこそなのかもしれません。

ベテラン三谷組の渋い演技もいいのですが、近年三谷組になった俳優陣の活躍も嬉しい真田丸。
佐助役の藤井隆さん。松様救出に活躍。今回佐助の登場がかっこよかったな~。藤井さん、ドラマや映画、三谷さんの舞台などで役者業の経験積んで、すっかり俳優姿が板についてますよね。佳乃さんとの共演は久々で映画『模倣犯』を思い出します。
矢沢三十郎頼幸役の迫田孝也さん。この方も多くの三谷作品に出演している三谷ファミリーのひとり。普段はとても面白い方ですが、当たり前ですが三十郎は普段の迫田さんからは想像できないほどだし、姉を助けられなかったと自分を責める信繁を励ます三十郎と普段信繁にくっついてちょっとうざがられている感じの違いを出すのが巧いですよね。三十郎の活躍も楽しみだ~。
そして、“49歳の新人俳優”、小山田茂誠役の高木渉さん。声優さんのお仕事で三谷作品に参加し、三谷舞台もお出になって、満を持しての三谷ドラマ出演。映像初出演ながら実に良い味を出しております。山寺宏一さん、戸田恵子さんに続く、声優界からの三谷ファミリー入りになりそうです。
松の救出劇に登場したこの3人は「三谷版櫻の園」のメンバーではないですか。おお!
そのほかに、木村佳乃さん、草笛光子さん、長澤まさみさん、黒木華さんなど、最近三谷作品に出るようになった俳優さんたちを真田家チームで固めているのが新鮮で、脇役に安定三谷組メンバーというのがいいなぁ~。ずっと同じ役者さんが主要メンバーではつまらないですからね。

今週ひとつ残念だった点。きりちゃんの「人質の駒がひとつ減った」発言。あれはまあ、信繁になかなか素直になれないからだとは思うし、きりちゃんなりの愛情表現なんだと思うけど、家族の気持ちを無視したあの無神経な発言には腹が立ちます。こんなヒロインに共感?今のところは無理。これも計算された脚本?

茂誠さま&お松さま
安土からの脱出を図る信繁一行でしたが、明智の軍勢に捕まり大ピンチです。
松さまを守るために戦う茂誠さまがかっこよかったよ~。先週は松さま連れていかれたダメ亭主ぶりでしたが(笑)、今は従者の恰好をしているので忘れそうになりますが、そういえば茂誠は元武田家家臣。戦えばやっぱり強いのかな~?見えないけど。(笑) きっと茂誠さまの戦闘能力は松さまが絡むとものすごいパワーを発揮するような気がします。(笑)
でも、信繁にも佐助にも茂誠でさえも守ることができず、追い詰められた松は琵琶湖へ身を投げます。これが本当に悲しくて辛くて泣きそうだよ(´;ω;`)ウッ… 最愛の妻を失った茂誠の悲しみ。「私はここに残る。松のそばにいたい。」という松への深い愛、そして今までのラブラブ夫婦ぶりを見るとこのシーンは余計に効いてくる… 1話で松の隣で見せていた笑顔はどこへ…という感じで、茂誠がまた泣いている姿を見ることになるのは、小山田夫婦好きには辛いです。
裏切り者になって真田家へ戻れず松と一緒にいる場所が拠り所だったのに、その愛する松が居なくなった今、茂誠は一体これからどうやって生きていけばいいの…
信繁の「生きていてこそです。」という言葉が胸にしみます。深い失望に茂誠はやっぱりあの時自分も本当の意味で松のそばに行きたいと思ったのかな。だからそれを信繁が感じてあんなこと言ったのかな?
大丈夫、松はきっと生きてるよ。だって、松が最愛の茂誠を置いて死ぬわけがないもの。だから、茂誠さま、松を信じて待っててあげて。松が居なくて辛いけど、負けないで生きて、愛する松を絶対に探し出して、二人で幸せになって、と思わずにはいられません。
というか、木村佳乃さんを配役しているという時点でまだ死なないでしょうね。そしたら案の定、松さまは生きておられました。漁師さんに拾われたようですが、どうやら記憶喪失? 大河でまさかのこんな展開…(笑) もう三谷さん本当にこの夫婦に関しては思いっきりやってますね。(笑)
史実を知ってる上だと、この後、松と茂誠がどうやって再会するのかが次の見どころですね。松はお揃いの匂い袋をしっかり持っていたし、松を助けた漁師の名前が“茂吉”というのも気になります。再会するのが先か、松の記憶が戻るのが先か。あの匂い袋も重要な意味がありそうです。
佳乃さんがインタビューでものすごい再登場の仕方をするとおっしゃっていたので、面白いカタチで再登場すると予想します。二人がどういうテンションで再会するのかも楽しみですね。(笑)
松さま再登場は5月最初ということで結構間あるな…正直、あのラブラブ夫婦がしばらく見られない喪失感が半端ないので辛いな…。高木さんも揃って一旦お休みかな~?ムック見ると松と茂誠のこと7話以降書いてないのでね…

明日は第7回
だれにもつかないと決めた真田のこれからは?
人質に出されたおばば様やきりちゃんも気になる。
癒し枠はどのチームが担当するのだろう…


 2016_02_20



いろいろ衝撃的だった第5話
相変わらず面白いな~!

第5回みどころ
・楽しい伊賀越え
・穴山梅雪ナレーション退場
・服部半蔵がハマカーン
・父上ご乱心
・安土脱出人質大移動

5話は家康御一行の伊賀越えが楽しかったですねぇ~
あんな笑ってしまう伊賀越えがあったでしょうか。もちろん家康自身は決死の逃走なのにそれをコミカルに見せる演出は三谷大河だからこそですね。でも、コミカルに描きつつ、三河に戻ってきた時に阿茶局の膝の上で安心している家康は笑った後にほっとできて、コミカルな部分とそうでないところのメリハリがはっきりして、視聴者を疲れさせないのが良いです。従来の大河の部分と三谷ワールド大河が良い化学反応を起こしているなと思います。
今回は家康が主役の回ですね。勝頼もそうですが、三谷さんが描く人物は従来のイメージとは違っているんですが、それは三谷大河だからこそできるものであって、真田丸で描かれる徳川家康は情けなくて、でも人間臭くて、親しみがあります。今回は家康さんが完全にコメディ要員の役割を果たしていましたが、そういう家康として描かれているからこそ、真田丸におけるあの徳川家康は有り得るんだろうし、あんな楽しい伊賀越えができあがるんじゃないかな~。
内野聖陽さんといえば「風林火山」の山本勘助や「蝉しぐれ」の牧文四郎などの人間臭かったり実直な武士姿も印象深いですが、今回演じる情けない徳川家康も抜群の演技力でコミカルに演じ、脇役ながら存在感を放ち家康が主役と思わせる素晴らしいものでした。

伊賀越えのもうひとつの注目ポイントは初登場の服部半蔵ですねぇ。「押し通りまする。」の印象的なセリフを残し、視聴者の心を掴みました。半蔵役がハマカーンの浜谷さん!(笑) またここで意表を突くキャスティングをしてきましたが、あの伊賀越えのシーンを見て妙に納得。(笑) さすがにあのベテラン勢の中にいると演技力は浮いてしまいますが、存在感は負けておらず浜谷さんらしさの半蔵がこれからも観られれば楽しいかなと思います。
それにしても、真田家は佐助役が藤井隆さんだし、忍び役は芸人枠なのでしょうかねぇ~。(笑) 来週は佐助が活躍しそうです。

まだある伊賀越え!今回は伊賀越えの中身が濃すぎます。(笑)
こちらもネットで話題になってますが、家康と本多忠勝のご飯粒食べ合ってるあのシーン。(笑) 大河であんなおじさん二人が仲良くご飯粒を食べ合うシーンも見たことないよね。(笑) 大河ではあるまじき、あっちでもラブラブ、こっちでもラブラブ、もうどうなってるんでしょうか?(笑)

今週の真田家、御屋形さまが死んで、織田信長も死んで、珍しく余裕がない昌幸パパ。「どうして死んだー信長ぁーーー!!!」のあまり見られない父上のご乱心ぶりも草刈さんが熱演していました。この後どうしたらいいのかわからず「まったくわからん!」の父上が面白かったよ~(笑)

父上といえば素晴らしい狸っぷりもみどころですが、まさかの本物タヌキが登場。金太くんという名前らしいです。タヌキの金太くんも大事な出演者(?) 松の救出に向かった信繁が抜け道を見つけるきっかになったところに顔を出していました。可愛い!

茂誠さま&お松さま
安土でラブラブ人質生活!と思いきや、本能寺の変で安土が混乱し、小山田夫婦も巻き込まれていくことになります。
松が織田の兵たちにさらわれ大慌ての茂誠ですが、だからこそ茂誠さまがいるのでしょ。笑 一体茂誠は何をしてたの?と思った視聴者は私だけではないはず。(笑)
それでも、混乱して危機的状況な中でも再会すれば「お松ー!」「茂誠さまー!」と、見ていて微笑ましくなるような夫婦漫才的なやり取りをやってのけるラブラブぶり。(笑)
しかも茂誠さま、お松さまに弱い!甘い!(笑) ほかの人質も連れて一緒に逃げるという松のわがままに困惑する信繁に「ああ言ってるんで…」と、妻を説得するのが夫の役目のはずが、お人好しの困った夫婦に。(笑) 「お願い。」なんてあんな可愛く言われたら信繁でなくても「わかった」ってなるんだろうなぁ。ましてやお松さま命の茂誠さまですからコロッといっちゃうんだろうな。(笑)
茂誠のキャラクターはかっこいい戦国武将というより、妻を愛する一人の男性として、優しくて人間臭くて親しみやすいという人物像にできあがっていますね。今回茂誠が情けない旦那さまぶりを出し、茂誠のキャラクター性が見えてきた気がしました。
松もまた、自分が人質に来たことを忘れて「そうでした」と、おとぼけキャラになりつつありますかね?(笑) この佳乃さんがまた可愛くて、松さま私は大好きです。
木村佳乃さんと高木渉さんが可愛らしく憎めない素敵な夫婦を創り上げてくださって、戦国バカップルになりつつある小山田夫婦です。(笑)
でも、次回はこのラブラブ夫婦に嫌な予感しかしません。次回の松さまがどうなるか気になって1週間が待ち遠しくて… 先週本編後に流れたテレビの予告と公式にある予告動画は違うんですが、公式の方がちょっと悲しい予告です。 松さまが追い詰められて体もボロボロで、後姿だからはっきりしないけどたぶん茂誠さまだと思うんだけど泣いてませんでしたか?これはひょっとして、涙腺決壊のパターンじゃ… 次回の真田丸は茂誠さまと一緒に涙するのかなぁ… 覚悟して観なければ。
まぁ、史実を知ってしまえば松と茂誠がどうなるかはわかりますが、この夫婦の史実は乏しいみたいで、三谷さんが思いっきり想像力を膨らませて書いているようで、その途中の展開は全く読めません… この夫婦にはずっとラブラブしていてもらいたいけどどうなるかな~茂誠さまが悲しむとたぶん辛くなる視聴者も多そうなので、できれば茂誠さまをあまり苦しめてほしくないけど…

明日は第6回
どうなる姉上!小山田夫妻!!
真田家は一体どうなってしまうのでしょう?
あ~、次回は本当に楽しみだけど怖い…


 2016_02_13



なんでこんなに面白いんだ真田丸!

第4回みどころ
・狸と狸の化かし合い
・猿芝居に次ぐ猿芝居
・悲壮感がない人質選び
・小山田様の匂い袋
・あっさり終わった本能寺の変

今回はなんといっても脚本が素晴らしい!
家康と昌幸のシーンとか、人質を誰にするか決めるシーンなど、いろんな人のいろんな思惑が見え隠れしていて、見ていて楽しいですね。
家康と昌幸の腹の探り合いはもちろんですが、とくに真田家の人質選びのところなんかは、表向きは長女の松が家のために人質になるとみせかけて、本音は匿っている夫と一緒に安土に逃れる、それを画策している信繁、そして、「猿芝居は好かん」と言っていた信幸が状況を察して猿芝居に乗っかる。このあたりの真田姉弟のやりとりや心情描写は見事でした。だから本来なら涙を誘うシーンになるはずが、愛する夫と一緒に幸せな人質生活、という松の悲壮感がない人質選びにしてしまう三谷脚本は素晴らしいです。この思惑を知らないのは母上くらいかな。父上は何か勘付いているかもしれないですね~。

松が安土に到着するや否やの「敵は本能寺にあり!」ですよ。しかも最後1分あるかないかくらいで、「織田信長が死んだ」と有働アナのナレーションで片付けてしまうすごさ。本来ならこういう史実はじっくり描くべきところでありますが、今回は「真田信繁が目に見えているものだけを書く」というルールを三谷さんが作り、それが実証されたことになります。信繁にとって見てもない本能寺の変はただの通りすがりの出来事にすぎません。だから本能寺の変の内容なんて必要なし、信繁にとって重要なのはその後の出来事なのです。だからあんな一瞬な本能寺の変でも納得できてしまうんですね。さすがは三谷さん。あっぱれ!

今回は松役・木村佳乃さんのコメディエンヌぶりが光っていました。
とくに安土に人質に行けと言われてあれほど嫌がっていたのに「茂誠さまと一緒」と聞いて「安土に参ります!」の姉上の手のひらの返しようには笑ってしまいました。(笑) しかも悩みもしないで喜々と人質になる姫なんてみたことないですよ。(笑) たぶんこの夫婦は人質だろうが無人島だろうが、夫婦一緒なら喜んでどこへでも行けそうですね。(笑)

茂誠さま&お松さま
ラブラブぶりが半端ない小山田夫妻。作兵衛に匿われたお堂みたいなところで会うときの「茂誠さま(≧▽≦)♪」「松(´ω`*)♪」のラブラブな感じの呼び方かわいいな~。あんなラブラブな雰囲気出せる佳乃さん高木さんうまうま~。松さまが茂誠に本当にラブラブな感じが伝わってくるのがすごいな~。なんかこの夫婦だけいい意味で真田丸で違う空気を放っているので生きてる次元が違うんじゃないかと思う。(笑)
そして、気になっていた茂誠さまの匂い袋!!松さまを想って匂い袋を作るだなんて、女子力が高い小山田様。(笑) しかもお揃いですよ! 作ってるときニコニコしてたり、握りしめて寝ていたり、高木さんが可愛かった… 匂い袋のシーンは急きょ作ったんだそうで高木渉さんもお気に入りのシーンだとか。
安土に向かう時にアイコンタクト取ったり、屋敷に入っていく松を目で追ったり、匂い袋作ったり、茂誠さまが松さまを本当に大事にしているだなっていうこと、本当に深く愛し合っているだんだなっていうのがすごく伝わってきます。
もうね、真田丸見たさの半分くらいは松&茂誠夫婦です。(笑) まさかこの夫婦にこんな気持ちを持っていかれるなんて思いもしませんでした。松と茂誠が愛しすぎて、この夫婦から目が離せません。
佳乃さんと高木さん、二人でラブラブ夫婦をどう演じるか相談しながら楽しくやっているという話を聞くだけでほっこりします。お人柄が良い佳乃さんと高木さんが演じる夫婦だからこんなかわいい松と茂誠になるんだろうな~。佳乃さんも高木さんもステキだわ~。
でも、この夫婦は脇役ながら波乱万丈のようで、三谷さんに相当遊ばれる予感。(笑) できれば夫婦が悲しむ姿はみたくないですが、どうなることやら。

明日は第5回
本能寺の変が起こり、織田につくはずだった真田一族はどうなるんでしょう?
人質の姉上の運命は?
こんな1週間が待ち遠しい大河は久しぶりです。


 2016_02_06




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平成29年度前期NHK連続テレビ小説「ひよっこ」
木村佳乃さん&沢村一樹さん出演決定!!

沢村一樹さん→ヒロインの父親・谷田部実役
木村佳乃さん→ヒロインの母親・谷田部美代子役

ニコニコ日記で恋人役だった佳乃さん&沢村さんが朝ドラで夫婦役に!
ニコニコ日記以来14年ぶりの共演です!!

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